2021.11.27
リトミックは何歳から始めさせるのが良い?習い始める年齢について
目次
リトミックは何歳から始めさせるのが良い?習い始める年齢について

「リトミックに興味があるけど、一体何歳頃から通わせるのが良いの…?」ということで悩まれる保護者の方も多いと言います。
「○○歳から始めさせるのが良い」といったようにベストな時期というものはあるのでしょうか?
本記事では、リトミックを習い始めさせる年齢についてご紹介していきます。
リトミックを習い始める年齢は?

リトミックは、基本的にいつからでも始めることができます。
もちろん教室によって受け入れてくれる年齢はそれぞれ異なるのですが、生後2ヶ月からでも受け入れてくれる教室もあります。
そして2歳くらいまでは保護者と一緒にレッスンを受けることになるため、お母様、お父様様から離れて一人でリトミックを行うことが難しい場合でも安心でしょう。
しかし、保護者の方が「早めの時期から始めさせたい」と思っていても、赤ちゃんの生活リズムが定まっていない状態から始めさせるのはあまり良いとは言えません。
赤ちゃんの生活サイクルが安定してきたタイミングで様子を見つつ始めさせるのが、赤ちゃんにも負担がかからないためおすすめです。
また、生後2か月くらいからスタートする教室もあると前述しましたが、おススメでいえば6か月くらいからが良いでしょう。
この頃になると、首が座り、腰も安定しています。
腰が安定していると、お座りで小さい楽器を持ったり、ママに抱っこしてもらい動くことも安定感があり、出来ることが多いです。

また、人見知りがはじまる前にレッスンに通い始めてしまえるのもメリットです。
慣れている場所で、楽しい場所だとわかっていれば、大きくなって場所見知り、人見知りするようになっても、レッスンやりたくない!ということはそうありません。
そういう時期があっても、割と早く脱出することができます。
リトミックは赤ちゃんのうちにはじめないと意味がない?

リトミック=赤ちゃんが音楽に合わせて楽しむ、と思っている方が多いと思いますが、そんなことはありません。
むしろ、ダルクローズのリトミックは音楽を専門に学ぶ学生のために作られた指導法なので、習い続けていくうちにどんどん内容は高度になり難しくなってきます。
ピアノやヴァイオリンなど楽器にも役立ちますし、実際に音楽大学でもリトミックの授業が行われています。
1歳過ぎてから~年少さんからはじめても効果はもちろんあります。
ただし、年中さん~くらいからはレッスンの内容が高度になってくるので、はじめてリトミックを習う場合、ちょっと難しく嫌になってしまうことも。
遅くても、年少さんまでにははじめられていると、その後がスムーズかと思います。
0歳児のレッスン内容
0歳児のリトミックは、「音に触れること」「親子のふれあい」を中心に進められます。
この時期はまだ自分で動くことが難しいため、保護者の膝の上や抱っこで音楽を感じる活動が中心です。
ピアノや歌に合わせて体を揺らしたり、優しいリズムでスキンシップを取ったりすることで、聴覚や情緒の発達を促します。
また、鈴やマラカスなど安全な小さな楽器に触れることもあります。音に反応して笑ったり、体を動かしたりする経験を重ねることで、「音=楽しいもの」という感覚を育てていきます。
1歳児のレッスン内容
1歳児になると、歩いたり簡単な動きができるようになるため、「体を使った表現活動」が増えていきます。
音楽の速さに合わせて歩いたり止まったりする活動や、動物になりきる表現遊びなどが取り入れられます。
まだ集中力は長く続かないため、短い活動をテンポよく切り替える構成が一般的です。
この時期は模倣力が伸びるため、先生の動きを真似することでリズム感や観察力も養われます。
親子参加型の場合は、安心感の中で挑戦できるのも特徴です。
2~3歳児のレッスン内容
2~3歳になると、自分で考えて動く力や言葉の理解が進み、より「音楽的な要素」が増えていきます。
例えば、強い音・弱い音の聞き分けや、リズムパターンのまねっこ、簡単な合奏体験などが行われます。
タンバリンやカスタネットなどの打楽器を使い、順番を守る活動も取り入れられます。
この時期は自己主張も強くなりますが、音楽を通して集団でのルールや協調性を自然に学べるのがリトミックの大きな魅力です。
4歳児~のレッスン内容
4歳頃になると、リズム感や表現力がさらに発達し、「音楽的理解」を深める内容へと発展していきます。
音符の長さを体で表現したり、リズム打ちを正確に行ったり、簡単な楽譜に触れる活動が始まる教室もあります。
また、グループで一つの表現を完成させる活動も増え、創造力や協調性がより育まれます。
将来的にピアノなどの楽器学習へ進むための基礎づくりとして位置づけられることも多い年齢です。
リトミックは何歳まで習えるもの?

リトミック教室の中には、「未就学児まで」「3歳頃まで」と設定している教室も多くあります。
リトミックは、もともと音楽大学の学生にためにつくられた、奥の深い音楽教室方です。
ですので、専門家になるまで続けることができますが、3歳までとされているのには、いくつかの理由が考えられます。
リトミックは、さまざまな楽器へ進むための基礎を作る事にとても適しています。
ピアノなどの器楽の先生が、基礎として、リトミックを教えている事が多くあります。
4歳を過ぎた頃くらいからは、ご自分の得意な楽器の演奏に結びつける先生が多いです。
ピアノは4歳頃から習い始めるのがベストであるとされているのです。
ピアノ演奏の特徴として、「指先に負担がかかる」「一定時間椅子に座り続ける」といったものがあります。
4歳頃の子どもであれば満たしているため、リトミックを習わせた後にピアノを習わせるという流れが作りやすいのです。
4歳を過ぎた頃には、身体も精神的にもピアノにチャレンジできるほどに成長しています。
目的に合った動きをスムーズに行えるようになるため、ピアノに限らず、バイオリンやドラムといった楽器をこの4歳の時期から習い始めるのも良いですね。
もちろん、リトミックを小学校へ行っても続けられる教室もあります。
小学校へ行ってもリトミックを続けることで、即興演奏や作曲などもできるようになり、音楽家を目指す事もできる力を付ける事ができるようになります。
より一層表現力もついて、自らを表現していけるように成長するはずです。
子どもが楽器に興味を持ち始めたら、そちらの習いごとに移行することも、選択肢のひとつですし、リトミックを長く続けるという事も、素晴らしいことです。
リトミック体験教室を利用してみるのもおすすめ

「リトミックがどのようなものなのか」「リトミックではどんなことをするのか」ということを知っているお母さま、お父さまでも、「お子さまがどんな反応をするのか」「リトミックは自分の子どもに合っているのか」というものまでは実際に体験してみないと分からないということが多いでしょう。
リトミックは、お子様だけでなく、お母さま、お父様にとても楽しく、笑顔に包まれた時間になることと思います。
現在、多くのリトミック教室では、無料の体験教室を行っています。
お子さまが楽しみながら参加しているということが一番大切なので、まずは体験教室に参加してみて、お子様の反応や様子を見ながら習い始めるのかどうかを検討されてみてはいかがでしょうか?
リトミックの年齢に関するよくある質問
リトミックを始めるベストなタイミングはありますか?
〇歳がベストという明確なタイミングはありません。
子どもの発達段階や興味に合ったタイミングを選ぶことが大切です。
リトミックは0歳から始められる教室も多く、早期から音に親しむことで感性やリズム感を育てる効果が期待できます。
一方で、歩行や言葉がある程度発達してからのほうが活動に参加しやすい子もいます。
そのため、「始めやすい時期=子どもが音や体の動きに興味を示し始めたタイミング」と考えるとよいでしょう。
まずは体験レッスンに参加し、楽しめる様子があるかを見ることが大切です。
3歳からでは遅いですか?
いいえ、3歳からでもまったく遅くありません。
3歳は、言葉の理解や身体能力が大きく伸びる時期です。
音の強弱やリズムの違いも理解しやすく、集団活動にも参加しやすくなるため、むしろリトミックの内容をしっかり楽しめる年齢ともいえます。
また、多くの教室では2~3歳クラスや年少クラスを設けているため、同年代の子どもと無理なくスタートできます。
「もっと早く始めるべきだったのでは」と心配する必要はありません。大切なのは年齢よりも、音楽を楽しむ気持ちを育てることです。
おわりに
本記事では、リトミックを習い始めさせる年齢についてご紹介しました。
リトミックは、「何歳までに始めさせるのが良い」というものがありません。
0歳から始めることができる教室もありますが、赤ちゃんの生活サイクルが安定してきてから習い始めるというパターンも多いものです。
その子その子に適した時期を、パパやママが見極めてあげられると良いですね。
また、最近では無料体験を行っているリトミック教室も多いため、気になっている方はまず初めにこちらの体験に参加してみるというのがおすすめです。
無料体験レッスンで、楽しそうにレッスンに参加できていれば、はじめやすいですね。
リトミックレッスンに通っているお母様の声をご紹介
姉妹でリトミックレッスンに通っています。
お姉ちゃんが、音に合わせて体を動かすのが好きな子どもだったので、リトミックに通わせることにしました。
お姉ちゃんのレッスンに付き添っている妹が、お姉ちゃんがいつも楽しそうにレッスンに いるのを見ていて、自分もやりたさそうにしていたので、妹も通わせることにしました。
家でも姉妹で、基本の「ド・レ・ミ・ファ・ソ~」や「八分音符の小鳥さん」などのリトミックレッスンの真似っこを、本当に楽しそうにやっています。
お姉ちゃんは、音楽が聞こえると、パッと体が動くくらい、リトミックの効果が表れています。
発表会などでの合奏についても、家で練習をしていけば、レッスンでしっかりできることが嬉しいと思っているようで、お家での練習に取り組むようになりました。達成感をしっかり感じているようです。
1-2歳クラスの妹も月齢も上がってくるにつれ、ピアノの音やリズムの変化に、身体が自然に反応するようになり、リトミックのレッスンの効果を感じています。
今後も姉妹で楽しくレッスンに参加します。よろしくお願いいたします。
日本こども教育センターでは、リトミックの講師資格を取得することができます。
リトミックを教えてみたい、リトミックの先生に興味がある方は、是非一度無料相談会にご参加ください。
日本こども教育センター リトミック講師養成講座はこちらから
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