2021.11.29
【資格取得】幼児に英会話を教えたい!児童英語教師になるためには?
目次
【資格取得】幼児に英会話を教えたい!児童英語教師になるためには?
「幼児に英会話を教えたい」という場合、児童英語教師を目指すことをおすすめします。
しかし、児童英語教師になるために必要な資格などはあるのでしょうか?
本記事では、幼児に英会話を教える「児童英語教師」になるために必要なことについてご紹介していきます。
児童英語教師になるには資格が必要?
音楽・絵といった幼児の心をつかむものを通じて、英語を幼児たちに教えるのが「児童英語教師」です。
児童英語教師になるために、必ず必要となる資格というものはありません。
しかし以下にご紹介したような資格をもっていると、採用時に有利になったり、幼児に自信をもって指導を行うことができたりといった利点があります。
小学校英語指導者資格(J-SHINE)
小学校英語指導者認定協議会(J-SHINE)が認定を行っている資格の一つ。
児童英語教育に必要な知識・技能をしっかりと持ちあわせた指導者であることを証明できる資格なのです。
TOEIC700点以上
英語を用いてのコミュニケーション能力をさまざまな方法で評価する世界共通テスト。
こちらは700点以上を超えていると、ビジネス上でも評価される場合が多いです。
実用英語技能検定(英検)2級以上
小学生~社会人まで受験することができる日本英語検定主催の検定試験。
英語力の指標としては非常にメジャーであり、海外留学の際の「語学力証明資格」としても用いられています。
児童英語教師になるために必要となる資格はとくにありませんが、求人募集の項目に「TOEIC700点以上」「英検2級以上」といった応募条件が設けられている場合もあります。
そのため、英語に関しての検定・資格などをもっている方が、有利であることは間違いありません。
児童英語教師に向いている人
資格ではありませんが児童英語教師に求められる、向いている人の特徴を挙げてみました。
英語が好きであること
大前提として英語が好きであることは、児童英語教師にとって必須です。
英語力が高いと幼児にも落ち着いて、自信をもって英会話を教えることができます。
英語を学ぶ必要性を幼児に知ってもらうために、英語圏の生活・文化にも関心をもって知識を蓄えておくということも大切です。
幼児が好きであること
楽しいことを求め続ける幼児と接しながら、一緒に楽しむことができる人は児童英語教師に向いていると言えます。
ゲームや遊びを通じて英語を教えるということもあるため、「幼児に楽しんでもらうためにはどのような方法が適切なのか」を考えることができる人も向いているでしょう。
幼児に合わせた教え方ができる
幼児はそれぞれ個性が違うため、一人一人のことをしっかりと観察し、幼児に合わせた教え方を行う必要があります。
また「幼児がもつ潜在能力を引き出してあげるためにはどうすれば良いか」と考えて効果的に指導ができる人も向いていると言えます。
コミュニケーション能力がある
幼児に英会話を教える際には、幼児と密にコミュニケーションを取らなければなりません。
しかし初めからコミュニケーションがうまくいくとは限りません。
そのような場合でも、幼児に対して忍耐強く柔軟に関わっていくことができるという能力も必要になります。
また幼児は好奇心旺盛で元気があるため、それについていくことができる体力を持ちあわせていると安心でしょう。
おわりに
本記事では、幼児に英会話を教える「児童英語教師」になるために必要なことについてご紹介しました。
児童英語教師に必ず必要となる資格はありません。
ただTOEIC・英検など、もっていると英語力がわかる検定などは、可能であれば取得を目指すのがおすすめです。
児童英語教師に向いている人であれば、児童英語教師を目指すことができますし、自分で教室を開くこともできます。
そして、実際に、こどもとコミュニケーションをとり観察しながら、こどもに合った教え方ができることが一番大切になってきます。
日本こども教育センターのリズム英会話講師はこちらから
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