2023.10.25
リトミック講座を受ければ生徒が増える?集客が難しい、どうしたら良いかわからないピアノの先生へ
目次
リトミック講座を受ければ生徒が増える?集客が難しい、どうしたら良いかわからないピアノの先生へ
ピアノを教える技術や経験は充分にあり、人柄もとても良い先生が、なぜか生徒が増えない、とご相談にいらっしゃることがよくあります。
今までは、ご自宅の前に看板を掲げているだけで、生徒さんはきてくれていたのに。
ママ友や生徒さんのご紹介で、入会される方がほとんどだったのに、最近ではあまり・・・
看板・ご紹介、口コミ、もちろん大事です!
でも今、ピアノを習いたい!子どもにピアノを習わせたい!と思ったママ達がまず最初にすることって昔と違っています。
ピアノを習いたい!と思ったママ達は、まずタグる!ググる!
もしあなたが、何か趣味をはじめたいとします。
折込チラシで目にして、あ、行ってみよう!と思う方ももちろんいるはずです。
ですが、最近のお若い世帯では新聞はとらずニュースはネットニュースとTwitter(今はXですね)ということも多いようです。
大人の方をメインのお教室にしたい、という先生はもちろんチラシ・口コミとても有効です。
ですが、これから長く通ってくれる可能性のあるお子様をメインにしたい場合、そのパパママは、20~40代前半になるでしょう。
その世代のパパママの多くは、何か習わせよう!と思った時はまずインターネットで調べるはずです。
ご自分の習わせたい地域+習わせたい科目で検索するでしょう。
HPがきちんとあって、グーグルの口コミも悪くない、となると体験レッスンに行ってみよう!となるはずです。
同じように、この世代が毎日見るSNS媒体にインスタグラムやXがあります。
こちらのアカウントで教室の雰囲気、先生の雰囲気もチェックして、良い感じ!と思うと体験レッスンに申しこもう、となるはずです。
ピアノ教室の体験レッスンは複数教室うけて検討するのが当たり前の時代
ひと昔前のピアノ教室といえば、体験レッスンもなく、お電話でレッスンを受けたいとご連絡したら通いはじめるという感じでしたね。
今ピアノの先生をなさっている方も、体験レッスンなくピアノをはじめた、という方も多いはずです。
でも今の若いパパママは、良くも悪くもとてもドライで「他も体験レッスンに行ってから決めます」という感じが、ある意味で普通になってきています。
まずネットの中から探してもらわないといけない。
その後に、他のお教室と比べて、選ばれなければいけない。
ひと昔前と違い、個人の先生がインターネット上で発信して、集客が出来るようになり、大人気の先生が増えるいっぽう、それが出来ない先生はとても集客が大変になってしまいました。
ピアノ教室の看板もチラシは無駄なのか!?そんなことはありません
幼稚園や保育園のママが集まる公園で、チラシをまいたり、一軒一軒ポストにチラシをまいている先生もちろんいらっしゃいます。
幼稚園や保育園のママ達に実際にお顔を見ていただいてチラシを渡すと先生の雰囲気が親しみやすかったり、感じが良かったりすると、「あ、ちょっと行ってみようかな」と思っていただけることもあります。
グループで一緒にいらっしゃっていただければ、お友達同士はじめやすいですね。
ママ達の口コミが広まれば、あっという間に生徒さんは増えていきます。
チラシを見てから、HPでもっと詳しく確認したい、というお母さま方も多いはず。
そんな時に、やはりHPもインスタも必要になってきますね。
チラシには出来るだけ必要な全ての情報を入れましょう。
・どんなコースがあるのか(ピアノだけ、あるいはリトミックやヴァイオリン、ドラムなども行っているのか)
・お月謝・入会金・設備費
・体験レッスンは無料かどうか
・開講している曜日
・教えている様子のわかる先生のお写真もあると雰囲気がわかりやすいですね
・連絡先(体験レッスンの申込み先)これは必須ですね。
HPや連絡先はQRコードをつけると、お母さま方も手軽にお申込みいただけると思います。
ご自分でチラシを作るのが難しい場合は、今はココナラなどのサービスで手軽にお願いできますよ。
ピアノのレッスンだけでは集客は難しい
ピアノの先生におススメしたいのが、リトミックレッスンです。
リトミックレッスンは0歳からピアノ導入~導入後にも使える内容です。
お母さま方が産休・育休中に子どもに習わせてみたい習い事にいつも上位にはいっていますね。
いくつかの理由が考えられますが、とにかく一番は子どもは音楽が大好き!身体を動かすことが大好き!なので、ちゃんとリトミックのレッスンをすれば、絶対に楽しいのです。
ただし、「リトミック」とうたっているいる以上、適当にCDから流れている音楽に合わせて踊ろう!みたいなレッスンは違います。
それは資格のない、ママ達でもできることですね。
せっかく音楽の専門教育を受けたピアノの先生たち。
生のピアノ即興演奏も美しく、音楽的に弾かれると思います。
そんな先生たちにこそ、リトミック講師資格を取得していただき、たくさんのママとベビー・キッズを笑顔にしていただきたいです。
0歳から親しんだ先生なら、その後、子ども達がピアノに移行していくのもスムーズです。
0歳から生徒を集めることが、結果的にピアノ教室の生徒も増えていくことになります。
NPO日本こども教育センターの理事井上の経営する音楽教室「ドリームミュージック」では生徒が1000人在籍しています。
ピアノやヴァイオリンなどのクラッシック系の楽器からドラム・ギターなどのポピュラー系の楽器までコースはご用意しています。
リトミッククラス出身者がとても多く、また赤ちゃんから通い始めて就職してからも来てくれている生徒さんが多くいらっしゃいます。
ご家族みなさんで楽器を楽しまれている場合も。
リトミックから通ってくださっている生徒さんの感想をご紹介させていただきます。
2歳頃よりリトミックに通っていて、5歳からピアノを始めたのですが、リズムや音符になじみがあったので、すんなりスタート出来ました。
先生が娘の性格をよく理解して、合わせてやる気が出るようレッスンしてくださるので、安心してお任せしています。
娘も一生懸命教えてくれる、優しい先生が大好きです。
リトミックって大勢を相手にするから難しい・・・と考えるピアノの先生
ピアノは基本的には1対1で教えるので、はじめての先生はグループレッスンに戸惑われるかもしれません。
最初は2~3人の少人数クラスからスタートするのも良いでしょう。
はじめから、レンタルスペースや公共施設を借りて大人数を集めて行う必要はありません。
まずはレッスン室で、1人からでもOK!
まだピアノ個人レッスンが難しいお子様(例えば2歳くらいでピアノの前に1分座っていられないなど)にもリトミックはおススメなので、ピアノレッスンにリトミックを取り入れることも出来ます。
慣れてきたら、大きなお部屋を借りて10人くらいのグループレッスンを行うと良いですね。
インスタもブログもHPも難しい・・・そんなピアノの先生も大丈夫
日本こども教育センターの講座の先生方は集客に関してもプロです。
また、講座を受講された全ての先生方のお教室が盛り上がって欲しい!という思いから、インスタやHPなどが難しいという方にはビズアップラボをおススメしています。
日本こども教育センターの代表理事井上をはじめ、スタッフがいちから丁寧に集客の仕方を教えています。
ビズアップラボでは、生徒さん100名越えの先生は少なくありません。
講座を受けただけで、終わり。ではなく、その後のバックアップまで、様々考えさせていただいています。
「たくさんの生徒に教えたい!」「生徒の笑顔をたくさん見たい!」そんな想いをもった先生方のお教室が盛り上がることをいつも願っています。
日本こども教育センターのリトミック資格養成講座、無料相談会の詳細はこちらからどうぞ。
日本こども教育センター代表理事、井上幸子のブログからも、講座について詳しく発信しています。
関連記事
-
2021.11.08
リトミック講師になるためには?どのような資格が必要? ...etc
-
2023.09.05
英語と音楽を「仕事」にしたいと考えている方におすすめの講師資格取得講座
英語と音楽を「仕事」にしたいと考えている方におすすめの講...etc
-
2021.12.01
知育インストラクターとは?資格内容と資格の活かし方 ...etc