2022.09.22

リトミック「ビート」と「リズム」の違いは?

コラム

リトミック「ビート」と「リズム」の違いは?

リトミック ビート

リトミックの基本である「ビート」とは何?本記事ではビートとリズムの違いについて紹介していきます。

リトミックのレッスンでも、ビートは基本中の基本となります。

しっかり理解することで、レッスンもより充実したものになりますよ。

リトミック「ビートとは?」

リトミック ビート

「ビート」とは、音楽の中に常に一定に流れる、基本となる刻みのようなものです。

私たちの身の回りにあるほとんどの音楽は、ビートをもつ音楽です。

クラシックもポップスも、そして乳幼児が普段聴いている音楽も、そのほとんどは、ビートを持っています。

よく「心臓の鼓動」とか「足踏みの音」なんかにも例えられます。

ビートとリズムの違い

リトミック 

「ビート」とは、音楽の中に常に一定に流れるものです。

ビートはその音楽の心臓の鼓動のようで、それが止まってしまうと音楽も止まってしまいます。

「リズム」とは、音符や休符の集まりで生まれるため、全く違うものとなります。

リトミック「ビート」を感じる方法

リトミック ビート

リトミックのレッスンで、「ビート」を感じる方法はたくさんあります。

歩く、揺れる、手をたたく、腕をふる、おしりをふる、膝を曲げる、スカーフを振る、マラカスを振るなどです。

また、歩けない赤ちゃんでも、ママ・パパのお膝に乗ってママのお膝の上で感じることもできます。

他にも、抱っこしてもらいながら、歩く、揺れる、スカーフを振ったり、マラカスを振ったり、ママ・パパが身体を触ることでビートを感じることができます。

おわりに

本記事ではリトミックの基本となる「ビート」についてご紹介しました。

「ビート」と「リズム」はまったく違うものということも分かりました。

ビートとその分割は、リトミックで最も基本的な課題(サブジェクト)のひとつです。

小さいうちから、沢山感じさせましょう。

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