音大生・音大を卒業して、音楽を仕事にしたい方に足りない能力とは - リトミック講師の資格取得ならNPO法人日本こども教育センター

2023.08.10

音大生・音大を卒業して、音楽を仕事にしたい方に足りない能力とは

コラム

音大生・音大を卒業して、音楽を仕事にしたい方に足りない能力とは

大好きな音楽を学びたくて、音大に進学・卒業したけれど、その後は音楽に関係のないお仕事についたり、音楽を続けていてもアルバイトしないと生活が成り立たない方も多くいらっしゃいますね。

音楽で食べていくのは、難しい。

昔から言われていることです。

ピアノや声楽の演奏能力は素晴らしいのに、どうして食べていけないのでしょうか。

音大生 仕事

日本のクラシック音楽業界・芸術に関する関心がヨーロッパなどに比べて薄い、公的補助が少ないというのも原因のひとつです。

「教え」をアルバイトの一環として軽く考えている演奏家が多いことも事実です。

でも、教えをしながら演奏活動ができるって、とても素晴らしい夢のあるお仕事です。

どちらも、きちんとお金になれば、とても豊かな職業になりますね。

楽器の「教え」もなかなかお仕事として成り立たない場合があります

毎年何百人と音大の卒業生がいますが、そのなかで演奏のお仕事だけで食べていける方は本当にごく僅かでしょう。

食べていけなくても、ご実家が裕福で働く必要がない方も中にはいらっしゃいます。

演奏だけでは生活するだけのお金はなかなか稼げないのが現実です。

そこで、演奏活動の合間に、ピアノ教室や音楽教室で、子ども達に楽器を教えたいと考える人も多いでしょう。

ただし、その教えるお教室にも、生徒が集まらないという現実です。

少子高齢化で、また、子ども達の習い事も多岐にわたります。

ご自分でお教室を経営するわけではなく、楽器店やお教室に所属する「講師」となる場合、ほとんどがお月謝の何パーセントという形の報酬になります。

正社員ではなく、個人事業主でお教室や楽器店との業務委託契約となるのがこの業界の一般的な形です。

そうなると、生徒の数=自分の収入に直結してきます。

生徒が増えなければ、当然自分の収入は増えず、契約した曜日の空き時間はそのまま無駄な時間になってしまいます。

契約講師ではなく、自分で音楽教室・ピアノ教室を開業したいと考えた時

雇われ講師だと、とてもじゃないけれど生活は難しい。

では、自分で自宅でピアノ教室・音楽教室を開講しようと考えます。

そこで音大生・音大卒業生に足りない能力とはやはり「教室を経営する力」なのです。

お教室経営 ピアノ 音楽

・教室を開業するにあたって、必要な届けはあるのか?

・集客はどうしたら良いのだろう。

・お教室を知ってもらうためにチラシやHPを作りたいけど、どうやったら良いのだろう。

・お月謝を集めたら、税金って払うのかな。

そんなこと、大学では学びませんね。新卒の音大生ですと、たぶんどれもこれもわからないと思います。

音楽だけやってきて、一般企業などで働いたことのない先生が、営業(生徒募集)から運営・経理まで行うのは実は結構無謀で大変なことです。

生徒募集も、経営も、きちんと学べば生徒がたくさん集まる先生になれます

これは、日本こども教育センター理事の井上幸子が主宰しているお教室経営のためのコンサルティング「ビズアップラボ」の先生方の成果をみているとわかります。

みなさん、最初は生徒が5人とか、長年やってきたけど、どんどん生徒が減ってママ友からの紹介しか生徒が増えないとか。

そんな先生方が、生徒100人超えました!講師を雇うことにしました!

と、ビズアップラボに参加後どんどん軌道に乗られる方がたくさんいらっしゃいます。

正しいお教室経営の仕方をきちんと学べば、もともと能力のある先生方ばかりですから、お教室が盛り上がるのは間違いないです。

音大生・音大卒業生でなかなか音楽で食べていけない方は、是非一度ビズアップラボのHPをのぞいてみてほしいと思います。

ビズアップラボで活躍中のリトミック講師・竹村佳代子先生をご紹介させていただきます

教室開講3年でテナント教室も開校!年商を1000万も達成!4年半で2店舗目オープン、生徒数は380名以上!です。

そして、スタッフを雇用、事業の法人化、次のテナント計画など、次々と事業を拡大されています。

2020年3月にコロナ禍でオープンした1店舗目は、おかげさまで生徒数300名を超え、満席も多くいただいていましたので、いつか…と思っていた2店舗目へ踏み出した2022年。

今回も多くの試練(笑)がありましたが、ビズアップラボで多くの学びを得て、幸子先生に沢山励ましていただいて、一つ一つを乗り越えていった一年でした。

一歩一歩進んでいった、2店舗目の葛西教室も、チラシ広告やネット広告、フリーペーパーや小学校へ配布される新聞への掲載、HPのS E O対策やシステムの構築など、新しいことにもいくつか挑戦し、失敗と成功を繰り返しながら、現在はニコットミュージックとして全部で生徒数380名となりました。

特にHPに力を入れた今年は、昨年末から葛西教室オープンまで、毎日1記事を書くという目標を作り、年末年始も休まず1日1記事書きました。

ビズアップラボのワードプレスクラブにも参加し、何度もHPを見直しました。

それでもなかなか検索上位に上がるHPを作ることができず、競合の多い地域ということもあり苦戦しましたが、やっと先月頃から上位に出るようになりました。

何度も諦めかけましたが、幸子先生に色々な方法を教えていただき、とにかく諦めない!という気持ちでHPと向き合った一年でした。

コロナ禍でスタートしたオンラインコースも、元々あった別のHP(現在オンライン専用HP)のSEOが強くなっていき、定期的にお問合せをいただき現在生徒数35名を超え、年々増加しています。

今年は、イベントも積極的に開催し、毎年おこなっているファミリーコンサートでは企業から協賛を集めることもでき、コンサート×ワークショップという新しいことにも挑戦しました。

また、地域のイベントにも参加させていただき、教室として幅広く知名度を上げるためにも、可能な限り行動しました。

発表会も、リトミック、器楽の発表会で全部で3回開催し、年明けには大人の発表会も初開催の予定です。

昨年法人化して、今年は集客だけでなく、会社として成長したいという想いもあり、講師や運営スタッフなどの人事的な部分にもフォーカスして、雇用のことや講師育成の部分、会社として今後どういうビジョンで進んでいきたいかなども、沢山考えさせられた一年でした。

この一年は、目に見える部分でも大きく成長できた年でしたが、内面的な部分でも、幸子先生から、考え方や様々な判断など、音楽教室として長く続いていける経営など、多くのことを教えていただき、私個人としても大きく成長できた一年でした。

来年は、さらに事業を広げていけるよう人の役に立てるように、様々なことに挑戦し、行動していきたいと思います。

日本こども教育センターでは、たくさんの講座を開講しています

こんな講座あったら良いな!という先生方のご要望にもお応えしています。

様々な講座を受講され、是非お教室の開講科目も豊かにしてほしいです。

そして正しい集客の仕方・正しいお教室経営で、ひとりでも多くの音大卒業生の人生・お仕事が豊かになると良いなと願っています。

現役のピアノ講師から音大生まで受講している日本こども教育センターのリトミック講師養成講座

日本こども教育センターの講座は、どの講座も和気藹々、まったく堅苦しい雰囲気がないので、質問もしやすく、初心者の方でも安心していただけると思います。

これからの進路を迷っている、音大生の方も是非ご参加ください。

音楽で、教えで成功している先生方が講座の先生なので、同じような悩みを共有し、解決できますよ!

無料説明会も行っておりますので、ぜひご参加ください。

日本こども教育センターのリトミック資格養成講座、無料相談会の詳細はこちらからどうぞ。

日本こども教育センターの英語リトミック資格養成講座の詳細はこちらからどうぞ。

日本こども教育センター代表理事、井上幸子のブログからも、講座について詳しく発信しています。

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